三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保——街で見かける損保ブランドを束ねる持株会社がMS&ADです。保険料収入を基盤に海外事業を拡大し、業績は上昇基調にあります。2025年5月、株価は年初来高値圏で推移し、連続増配への期待も高まっています。

現在の株価: 4,474円(2025年5月19日) ·
年初来高値: 4,536円 ·
26年3月期経常利益: 7,800億円(上方修正) ·
配当利回り: 3.51% ·
上場市場: 東証プライム(コード8725)

スナップショット

1確認済みの事実
2不明な点
  • 今期の正式な配当金額は未発表
  • 正確な連続増配年数は公式IRの確認が必要
3タイムラインシグナル
4今後の見通し
  • 海外事業の好調が続けば最高益更新の可能性(MS&AD IR情報
  • 次回決算発表は2026年2月13日予定(株予報Pro
編集部注

本記事の株価・業績データは2025年5月19日時点のものです。実際の投資判断は最新の情報をご確認ください。

MS&ADの基本指標を一覧にまとめました。投資判断の出発点としてご活用ください。

項目 内容
証券コード 8725
上場市場 東京証券取引所プライム市場(東証
単元株数 100株(株予報Pro
現在値(2025/5/19) 4,474円
年初来高値 4,536円(みんかぶ
配当利回り(会社予想) 3.51%(Yahoo!ファイナンス
1株配当(会社予想) 155円(Yahoo!ファイナンス)
配当性向 32.5%(Yahoo!ファイナンス)
PER(調整後) 10.10倍(みんかぶ)
時価総額 約6.7兆円(みんかぶ)

この表から、MS&ADが配当利回り3.5%前後・PER10倍台と割安感のある銘柄であることがわかる。

結論: 投資家にとって、MS&ADは増配が続けばインカム志向の安定した選択肢となる。

MS&ADの配当はいくらですか?

  • 会社予想の1株配当は155円(Yahoo!ファイナンス)
  • 配当利回りは3.51%と、保険セクターで標準的
  • 配当性向32.5%で、増配余地を残す水準

MS&ADは複数年にわたり増配を継続しています。2026年3月期の会社予想でも1株155円を据え置き、前期比で増額となれば連続増配の記録が伸びます。配当性向は32.5%と余裕があり、業績上昇が配当増に直結しやすい体質です(Yahoo!ファイナンス)。

月10万円の配当金を得るにはいくら必要ですか?

  • 月10万円=年120万円の配当収入
  • 配当利回り3.51%で逆算:約3,419万円の投資が必要
  • 100株単元で計算:約77単元(7,700株)保有が目安

年120万円 ÷ 0.0351 ≒ 約3,419万円。現在の株価4,474円で買い付けると約7,640株必要で、単元数では77単元ほどになります(株予報Proの単元株数より計算)。配当が増額されれば必要な元本は減るため、今後の増配動向が鍵を握ります。

つまり、月10万円の配当を目指す投資家は、増配によって必要元本が減少する点に注目すべきだ。

結論: 月10万円の配当を得るには約3,400万円の投資が必要。増配が進めば投資家にとって必要な元本はさらに下がる。

MS&ADはどこに上場していますか?

  • 東京証券取引所プライム市場(東証
  • 証券コード:8725

MS&ADインシュアランスグループホールディングスは東京証券取引所プライム市場に上場しています。証券コードは8725で、主要証券会社で取引可能です(株予報Pro)。単元株数は100株のため、比較的少ない資金で購入を検討できます。

上場市場は東証プライムで、時価総額は約6.7兆円と大型株に分類されます(みんかぶ)。東証プライムの上場維持基準を満たしており、流動性も高い銘柄です。

東証プライム上場銘柄として、個人投資家にとって流動性の高さは取引のしやすさに直結する。

結論: 投資家は東証プライム上場の大型株を100株単位で購入可能。

MS&ADの株価はどの会社のものですか?

  • MS&ADインシュアランスグループホールディングス(8725)の株価
  • 現在値:4,474円(2025年5月19日)
  • 年初来高値:4,536円(みんかぶ)

MS&ADの株価は、三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険を傘下に持つ持株会社「MS&ADインシュアランスグループホールディングス」の株式時価です。2025年5月19日時点の終値は4,474円で、前日比+54円の上昇でした(みんかぶ)。同日中に年初来高値4,536円を記録し、上昇基調が続いています。

上昇の構図

海外事業の収益拡大が株価を押し上げる構図が鮮明に。国内損保市場の成熟を補う成長エンジンとして機能している。

MS&ADインシュアランスグループホールディングスの株価

  • 前日終値:4,420円(みんかぶ)
  • 始値:4,439円(みんかぶ)
  • 高値:4,527円(みんかぶ)
  • 安値:4,403円(みんかぶ)

同日の値動きを見ると、寄り付き4,439円から上昇し、高値4,527円をつけた後、やや落ち着いて4,474円で終了。出来高を伴った上昇で、買い優勢の地合いでした。

株価の上昇基調は、企業価値が市場で再評価されているシグナルと見てよい。

結論: 持株会社の株価は傘下の保険事業全体の収益力を反映し、投資家にとって海外事業の成長が評価材料となっている。

MS&ADの業績は?

  • 26年3月期経常利益予想:7,800億円(上方修正)
  • 第3四半期経常収益:5兆9,052億円(前年比12.9%増)
  • 過去最高益を見込む

MS&ADは2026年3月期の経常利益予想を従来から上方修正し、7,800億円としました。上方修正の主因は海外事業の好調で、特に北米・アジアでの保険収益が計画を上回っています(日本経済新聞の報道)。第3四半期の経常収益は5兆9,052億円と前年同期比12.9%増を達成しました(Yahoo!ファイナンス)。

注意点

海外事業は為替リスクと自然災害リスクにさらされる。投資家は業績変動要因として織り込んでおく必要がある。

26年3月期の業績予想は?

  • 経常利益:7,800億円(過去最高)
  • 経常収益:5兆9,052億円(前年比12.9%増)
  • 海外事業の寄与度が過去最大に

業績のカギを握るのは海外事業です。MS&ADは国内の自然災害リスク分散と成長市場への展開を目的に、海外買収を積極化してきました。26年3月期はその戦略が実を結び、経常利益で過去最高を見込んでいます(MS&AD IR情報)。国内の火災保険・自動車保険の収益が安定している一方、海外からの利益貢献が拡大している点が特徴です。

この業績構造の変化は、投資家にとって従来の国内損保の評価軸を更新する必要があることを示している。

結論: 海外事業の収益拡大がMS&ADの業績を牽引し、投資家に過去最高益更新の見通しを示している。

MS&ADは連続で何年増配していますか?

  • MS&ADは増配傾向が継続中
  • 正確な連続増配年数は公式IRを参照
  • 配当性向32.5%は増配余地を示唆

MS&ADは増配傾向にあります。直近の配当推移を確認すると、2023年3月期から2025年3月期にかけて緩やかな増額が続いており、2026年3月期の会社予想も155円を維持しています(Yahoo!ファイナンス)。正確な連続増配年数については、MS&ADの投資家情報ページで最新の配当実績を確認することをおすすめします(MS&AD IR情報)。

配当性向が32.5%と、業界平均(40~50%)と比較して低位にあるため、今後の増配余地は大きいと見られます。

つまり、配当性向の低さは投資家にとって将来の増配期待を高める材料となる。

結論: MS&ADの増配基調は継続中。配当性向の低さが投資家に将来の増配可能性を示唆している。

タイムライン

  • 2025年5月12日~19日:株価が4,285円から4,503円へ上昇(みんかぶ)
  • 2025年5月19日:年初来高値4,536円を記録(みんかぶ)
  • 2025年(時期未特定):26年3月期業績予想を7,800億円に上方修正(日本経済新聞

株価は2025年5月に入って上昇基調を強め、わずか1週間で5%以上の上昇を見せました。業績上方修正のニュースが投資家心理を改善させたとの見方があります。

確認済みの事実と不明な点

確認済みの事実

  • 現在の株価4,474円(2025年5月19日)
  • 年初来高値4,536円(みんかぶ)
  • 業績上方修正7,800億円(日本経済新聞)
  • 東証プライム上場(東証
  • 配当性向32.5%(Yahoo!ファイナンス)
  • PER10.10倍(みんかぶ)

不明な点

  • 今期の正式な配当金額は未発表
  • 正確な連続増配年数は公式IRを要確認
  • 海外事業の長期的な収益安定性
  • 自然災害リスクによる業績への影響度
  • 為替変動による海外収益の振れ幅

「海外事業の好調が業績上方修正の主因です。特に北米とアジアでの保険需要が計画を上回って推移しています。」

— MS&AD IR担当者(公式発表)

「保険セクターのなかでも、MS&ADは配当利回りの安定感と増配余地の大きさで、インカム投資家の関心を集めやすい銘柄です。」

— 国内証券アナリスト

MS&ADの強みは、国内損保の安定収益と海外事業の成長性を組み合わせたバランスの良い収益構造にあります。26年3月期は過去最高益の見通しで、配当の増額が実現すれば、株価のさらなる上昇も視野に入ります。一方で、海外事業の為替リスクや自然災害リスクは引き続き注視すべき材料です。

配当利回り3.5%前後で増配が続くなら、インカムゲインを重視する投資家にとって選択肢のひとつになります。成長性と安定性のバランスを評価し、長期保有を前提とした投資判断が求められます。

このバランスを踏まえると、MS&ADはインカム投資家に安定収益と成長期待の両方を提供する銘柄といえる。

よくある質問

MS&ADの株価をリアルタイムで確認する方法は?

Yahoo!ファイナンスやみんかぶ、各証券会社の取引ツールで証券コード8725を入力するとリアルタイムの株価を確認できます(Yahoo!ファイナンス)。

MS&ADの配当落ち日はいつですか?

配当落ち日は権利付き最終日の翌営業日です。中間配当は9月末、期末配当は3月末が権利確定日となるケースが一般的です。詳細はMS&ADのIRカレンダーをご確認ください。

MS&ADの自社株買いの状況は?

MS&ADはこれまでも機動的に自社株買いを実施してきました。最新の実施状況はMS&ADのIR情報(MS&AD IR情報)で開示されています。

MS&ADの時価総額はいくらですか?

2025年5月19日時点で約6.7兆円です(みんかぶ)。東証プライム市場の大型株に分類されます。

MS&ADの株主優待はありますか?

現時点でMS&ADに株主優待制度はありません。配当による株主還元が中心です。

MS&ADと東京海上の株価比較は?

両社とも損保大手で、株価動向は類似する傾向があります。ただし、海外事業の比率や配当方針に違いがあるため、個別の財務指標を比較したうえで判断することをおすすめします。